プロ野球では1塁側がホームチームのベンチがあるのが一般的ですが、埼玉西武ライオンズの本拠地ベルーナドーム(西武ドーム)は3塁側にあります。
一方、ビジターチームのベンチは1塁側にあります。
当記事ではベルーナドームの1塁側座席について以下の内容を解説します。
- 1塁側にある座席の種類
- ビジターファンにおすすめな座席
ベルーナドームでの座席選びの参考にしてみてくださいね。
ベルーナドーム(西武ドーム)とは
ベルーナドームの1塁側は「内野席エリア」と「外野席エリア」の大きく2つに分かれます。
内野席エリア
内野席は一般的なプロ野球の座席と思ってかまいません。
内野席はホームベースやグランドからの距離で座席のエリアが区切られています。
一般的な野球観戦の座席の他に 「セブン-イレブン・ダグアウトテラス」などグループ向けの座席もあります。
外野席エリア
外野エリアは2021年に2020年までの親しまれてきた外野芝生席からクッション付きの座席にリニューアルされました。
1塁側の外野側のスタンド席は「ビジター応援外野指定席」のほか、「ライトポールシート」、「メイトーホームランバーパノラマテラス」など様々な種類の座席があります。
ベルーナドーム 1塁側 内野席
内野席のシートは2020年にリニューアルされ、クッション付きの座席に変わりより快適に野球観戦ができるようになりました。
ベルーナドーム 1塁側内野席の座席区分
ベルーナドームの多くのエリアを占める内野席。
内野席はホームベースやグランドからの距離で座席のエリアが区切られています。
㉑内野指定席SS ・ ㉓内野指定席S
「㉑内野指定席SS」と「㉓内野指定席S」なら、プレーも選手も間近で見られます。
「内野指定席SS」は「内野指定席S」よりも値段は高いですが、試合も、プレーも、選手もより近くで見られる座席です。
㉔ライオンズ内野指定席A
「内野指定席SS」と「内野指定席S」の上段にあるのは「㉔ライオンズ内野指定席A」です。
座席名に「ライオンズ」と名がついているので、1塁側でもライオンズファンが多いエリアです。
⑨~⑪フィールドビューシート
フィールドビューシートは多くの球場で導入されるようになった座席で、グラウンドレベルでの臨場感のある試合が見られます。
また、フィールドビューエリアの後方の一角に「フィールドビューソファ」もあります。
人気がある席なので特に休日の試合やシーズン終盤戦はすぐに売り切れます。
⑲ブルペンかぶりつきシート
メットライフドームはブルペンがスタンドから見える数少ない球場です。
投手にとってはプレッシャーがかかりそうですが、リリーフピッチャーファンにはおすすめな座席です。
⑳内野指定席B・㉒内野指定席C
内野指定席B・C」は外野寄りの内野席です。
もともとは「内野指定席C」という ブルペンの上からファールネット付近までの広いエリアでしたが、2020年からは上段が「内野指定席C」・下段が「内野指定席B」の2つにわかれました。
「内野指定席B」と「内野指定席C」どちらがおすすめ!?
グラウンドの近くで観戦したい場合は「内野指定席B」、球場全体の雰囲気を味わいたい場合は「内野指定席C」がおすすめです。
ただ前方すぎるとフェンスがあって見えにくいかもしれません。フェンスが気になるようでしたら、後方の座席をおすすめします。
ちなみにお値段は「内野指定席C」の方が若干安いです。
遠くて選手が良く見えないときは双眼鏡がおすすめ
「内野指定席C」だとグラウンドから遠くて選手が良く見えないこともありますよね!?そんなときに双眼鏡があると大事な瞬間も見逃しません。
ベルーナドーム 1塁側 外野席
2021年に外野席が大幅リニューアルされ、人工芝からクッション付きの座席に変わりました。
㉝ライトポールシートA・㉞ライトポールシートB
「ライトポールシート」はライトポールよりもバックスクリーン側にあるクッション付きの座席です。ご飯を食べながら、飲みながらゆったり観戦するのにおすすめな座席です。
ライオンズファン、ビジターチームのファンが混在しているエリアです。
ライトポールシートAはもともと内野指定席B・Cの外野寄りのエリアで、クッション性の高い座席を使用しています。
一方、ライトポールシートBはもともと外野芝生エリアだった場所で、ライトポールシートAの座席よりも座席の幅が広いのが特徴です。
ライトポールシートについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
㉜メイトーホームランバーパノラマテラス
メイトーホームランバーパノラマテラスはライトポールシートよりも上段にある2021年に新設された座席です。
座席はムレにくいメッシュ素材に、脚はキャスター付のシートで球場全体のパノラマビューを楽しみながら観戦できます。
㉟ビジター外野指定席(ライト)
ビジターファン専用の座席で、従来に比べて座席数が少なく(エリアが縮小に)なりましたが、クッション付きの座席に生まれ変わりました。
攻撃中は立って応援する人の多い座席です。
ベルーナドームへのアクセス・周辺ホテル
ベルーナドームは西武狭山線西武球場前駅からすぐの場所にあるので、駅を降りて迷うことはほぼありません。
ベルーナドームへのアクセス
西武球場前駅までは次のようなアクセス方法があります。
- 西武狭山線
- 西武山口線
- JR中央線立川駅などからバス
- 車
それぞれのアクセス方法は以下の記事で紹介していますので、ベルーナドームに行かれる際は参考にしてみてくださいね。
ベルーナドーム周辺のホテル
ベルーナドームの周辺にはホテルは少ないですが、東京都心など少し足を運べばホテルが豊富です。
できたら試合終了後なら近場のホテルに泊まりたい!
そんな方におすすめなベルーナドーム近くのホテルを以下の記事でまとめています。
ベルーナドームでの1塁側おすすめ座席まとめ
今回、ベルーナドーム1塁側の座席を紹介しましたが、個人的にビジターファン向けにおすすめの座席を次の3つです!
- ビジター外野指定席(ライト)
- ライトポールシートA・B
- ブルペンかぶりつきシート
それぞれの座席の特徴は紹介しましょう。
おすすめ座席①ビジター外野指定席(ライト)
ホームチームの応援・応援グッズ使用・ユニフォーム着用はできないので、ビジターチームファンにとっては応援しやすい環境です!
攻撃時に立って応援できるのも外野席の醍醐味ではないでしょうか。
飲食しながらゆっくり応援したい方は、「ライトポールシートA・B」などをおすすめします。
おすすめ座席②ライトポールシートA・B
比較的リーズナブルな値段で座ってゆっくり観戦できます。
外野寄りの座席はビジターチームのファンが比較的多いので、声を出して応援してもあまり気になりません。また、「ファンになりたてで外野席はちょっと・・・。」という初心者の方にもおすすめしたい席です。
埼玉西武ライオンズ オンラインチケットショップなら、シートマップから座席指定ができるので、空いていれば通路側の座席などの指定もできます。
おすすめ座席③ブルペンかぶりつきシート
「ブルペンかぶりつきシート」はブルペンを間近で見れる座席です。
テレビや動画の配信ではあまり見れないブルペンの様子が見れるのがベルーナドームの大きな特徴です。
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