プロ野球などのスポーツコンテンツを配信している「DAZN(ダゾーン)」には、本家の「DAZN」の他に、NTTドコモと共同で提供している「DAZN for docomo」があります。
docomo(ドコモ)という名称がついていますが、dアカウントを発行すればドコモユーザーでなくても利用できます。
「DAZN for docomo」と本家の「DAZN」との違いが気になる方も多いかもしれません。
当記事ではプロ野球観戦する上での「DAZN」と「DAZN for docomo」の違いなどを解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
DAZN for docomoの申込はこちら
DAZN for docomoとは
DAZN for docomoとは、DAZNとNTTドコモが協力して提供しているスポーツ動画配信サービスです。
DAZN for docomoの配信コンテンツはDAZN Standardと同じです。
DAZN Standardはプロ野球やサッカーJリーグなど多くのスポーツコンテンツが楽しめる視聴プランです。
一方、料金プランや支払い方法などに違いがあります。
DAZN for docomoで見られるプロ野球の試合
DAZN for docomoでは広島カープ以外のプロ野球11球団主催試合が試合開始から試合終了までフルで視聴できます。
- 広島以外のセ・リーグ主催の1軍公式戦
(交流戦も含む) - パ・リーグ主催の1軍公式戦
(交流戦も含む) - クライマックスシリーズ
- オープン戦
(一部試合を除く) - 春季キャンプ
(2024年は8球団中継)
セ・パ両リーグ内の試合をはじめ、セ・パ交流戦も広島カープ主催試合以外視聴できます。
(参考)DAZN for docomoで見られるスポーツ
DAZN Standardではプロ野球やJリーグをはじめ多くのスポーツコンテンツが視聴できます。
- プロ野球
(広島以外11球団主催試合) - 明治安田生命J1・J2リーグ
(国内サッカー) - AFCアジア予選
(サッカー) - 海外サッカー
(ラ・リーガ、セリエAなど) - モータースポーツ など
(F1~F3)
DAZN for docomoの料金
DAZN for docomoの料金は月額4,200円(税込)と、DAZNの月間プランと同じ料金です。
また、DAZN for docomoではドコモユーザー向けの「爆アゲセレクション」というポイント還元特典があります。
ドコモの「eximo」もしくは「ahamo」などの対象プランに加入している方は、毎月764ポイント(月額料金の20%相当)のdポイント(期間・用途限定)が還元されます。
「ひかりTV」・「Leminoプレミアム」とのセット割引
DAZN for docomoには映画・ドラマ・アニメ・音楽などが見られる動画配信サービスの「ひかりTV」や「Leminoプレミアム」と一緒に契約すると受けられるセット割引があります。
通常料金とセット割引の料金は以下のとおりです。
料金プラン | 通常料金 (月額) | セット割 月額料金 |
---|---|---|
DAZN for docomo | 4,200円 | ー |
DAZN for docomo +Leminoプレミアム | 5,190円 | 4,970円 |
DAZN for docomo +ひかりTV (基本プラン) | 5,300円 | 5,080円 |
DAZN for docomo +ひかりTV (専門チャンネルプラン) | 6,950円 | 6,730円 |
DAZN for docomo +ひかりTV (専門チャンネル・ビデオプラン) | 8,050円 | 7,830円 |
いずれのセットプランも月額220円の割引が受けられます。
DAZN for docomoの支払い方法
DAZN for docomoの支払い方法はドコモ契約者とそれ以外で異なります。
ドコモ契約者
ドコモ契約者の場合は、毎月のドコモの利用料金と一緒にDAZN for docomoの料金を支払います。
支払い方法はクレジットカードもしくは口座振替のいずれかです。
ドコモ契約者以外
ドコモ契約者以外の方は、クレジットカード一択となります。
DAZN for docomoとDAZNの違い
DAZN for docomoと本家のDAZNで見られるコンテンツ内容は同じですが、料金体系や契約内容など、いくつか異なる点があります。
- 料金プラン
- 支払い方法
- 料金発生日
- 一時停止機能
それぞれ詳しくみてみましょう。
違い①料金プラン
DAZN for docomoとDAZN Standardの料金をそれぞれまとめました。
- 通常プラン(月間プラン)
月額4,200円 - DAZN for docomo+Leminoプレミアム
月額4,970円 - DAZN for docomo+ひかりTV
(基本プラン)
月額5,080円 - DAZN for docomo+ひかりTV
(専門チャンネルプラン)
月額6,730円 - DAZN for docomo+ひかりTV
(専門チャンネル・ビデオプラン)
月額7,830円
※いずれも税込
DAZN for docomoには通常プランの他に、NTTドコモなどが提供しているサービスとのセットプランがあります。
また、ドコモ回線のユーザーで「ahamo」や「eximo」の対象プランに契約している場合、dポイントが毎月673ポイント還元されます。
詳しくはこちら!
- 月間プラン
月額4,200円 - 年間プラン(一括払い)
年間32,000円 - 年間プラン(月々払い)
月々3,200円×12ヶ月
(年間合計38,400円)
※いずれも税込
DAZN Standardには1ヶ月単位で利用できる月間プランの他に、1年契約の年間プランがあります。
年間プラン(一括払い)の方が8ヶ月以上利用する場合、月間プランより安くなります。
1ヶ月あたりに換算すると月額2,667円で利用できます。
DAZN for docomoには年間プランがありませんので、年間プランを利用したい方はDAZN Standardを利用するようにしましょう。
年間プランを利用するならこちら!
DAZN BASEBALL(プロ野球に特化したプラン)
また、本家のDAZNでは月々2,300円のプロ野球に特化した割安プラン「DAZN BASEBALL」があります。
DAZN for docomoにはDAZN BASEBALLがありません。
DAZN BASEBALLを利用したい方は本家のDAZNを利用するようにしましょう。
DAZN BASEBALLの
詳細&申込はこちら
違い②支払い方法
DAZN for docomoの支払い方法は(本家の)DAZNの支払い方法に比べて少ないです。
- ドコモの利用料金に合算
(ドコモユーザー) - クレジットカード
DAZN for docomoの場合、ドコモユーザー以外の方は、クレジットカード払いが必須となります。
もともとドコモユーザー向けのサービスなので仕方がないのかもしれません。
一方、DAZNはクレジットカードをはじめ、以下の支払い方法に対応しています。
- 国内発行のクレジットカード
- 国内発行のデビットカード
(一部を除く) - Paypal
- DAZNプリペイドカード※
- DAZN年間視聴パス※
- アプリ内課金※
(iTunes・GooglePlay・Amazon) - キャリア決済※
- スマホ決済※
(PayPay・LINEpay)
※年間プラン(月々払い)には対応していません。
本家のDAZNの場合、クレジットカード支払いの他に、デビットカードやDAZNプリペイド、スマホ決済などにも対応しています。
ドコモユーザーでなく、クレジットカード支払い以外を希望する場合は、本家のDAZNを選ぶようにしましょう。
多くの支払い方法に対応!
違い③料金発生日
DAZNの料金発生日は毎月契約日同日に対して、DAZN for docomoは毎月1日と決まっています。ここでは11月21日から利用開始した場合を例にして説明します。
- 11月21日:初回料金発生日
(11月21日~12月20日分) - 12月21日:2回目料金発生日
(12月21日~1月20日分) - 1月21日:3回目料金発生日
(1月21日~2月20日分)
DAZNの場合、料金発生日は毎月21日(契約日同日)です。
例えば11月21日に契約した場合、初回の料金発生日が申込日なります。それ以降も料金発生日は毎月21日となります。
月間プランの場合は、月初めに限らずいつ申し込んでも特に損することはありません。
- 11月21日:初回料金発生日
(11月21日~12月20日分) - 12月1日:2回目料金発生日
(12月1日~12月31日分) - 1月1日:3回目料金発生日
(1月1日~1月31日分)
DAZN for docomoの場合、料金発生日が毎月1日と決まっています。契約日・解約日にかかわらず1ヶ月分料金が発生します。(日割り計算はありません)
例えば11月21日に契約した場合、11月21日~11月30日の10日間利用しただけで、1ヶ月分まるまる発生します。
DAZN for docomoを申込む場合、月初がおすすめです。
違い④一時停止機能の有無
DAZNにはDAZN for docomoにはない「一時停止機能」があります。
「一時停止機能」はDAZNを最大6ヶ月間休止できる機能です。「一時休止機能」を使うことで再度登録の必要がなく簡単にDAZNが再開できます。
プロ野球の場合、日本シリーズが終わる11月上旬から春季キャンプが始まる1月下旬にかけてオフシーズンとなります。オフシーズン期間だけ契約を停止することで料金の節約ができます。
一方、DAZN for docomoには「一時停止機能」がなく、支払いを停止したい場合は、一旦解約する必要があります。
DAZN for docomoの場合、更新日が1日と決まっているので、月末まで利用して解約するのがおすすめです。
DAZN for docomoとDAZNの違い まとめ
今回はDAZN for docomoとDAZNの違いについて解説しました。
プロ野球観戦する上で見られる試合や内容はDAZN for docomoでも、DAZNでも同じです。一方、料金体系や支払い方法などでそれぞれ違う点があります。
DAZN for docomoと(本家)のDAZNの異なる点を表にまとめました。
DAZN for docomo | DAZN Standard | DAZN BASEBALL | |
---|---|---|---|
月額料金 | 4,200円 | 4,200円 | 月々2,300円 |
見られるコンテンツ | ・サッカー ・モータースポーツなど (DAZN Standardと同じ) | ・プロ野球・サッカー ・モータースポーツなど | ・プロ野球・プロ野球のみ |
割引 料金プラン | セット ・「ひかりTV」とのセット (いずれも月々220円割引) | ・「Leminoプレミアム」との(1ヶ月あたり2,667円) ・年間プラン(月々払い) (1ヶ月あたり3,200円) | ・年間プラン(一括払い)(月々払い)のみ ※年間契約のため、 月単位の加入は不可 | 年間プラン
ポイント付与 | dポイントが 月々673ポイント付与 (ahamo・eximoなどの契約者) | なし | なし |
支払い方法 | (ドコモユーザー) ・クレジットカード | ・ドコモの利用料金と合算・デビットカード(一部を除く) ・Paypal ・DAZNプリペイドカード※ ・DAZN年間視聴パス※ ・アプリ内課金※ ・キャリア決済※ | ・クレジットカード・デビットカード ・Paypal ・ Google Pay | ・クレジットカード
無料期間 | なし | なし | なし |
料金発生日 | 毎月1日 | 契約月同日 | 契約日同日 |
一時停止機能 | なし | (最大6ヶ月) ※年間プランはなし | ありなし |
公式サイト | DAZN for docomo | DAZN | DAZN |
両者の大きな違いは年間契約で料金の安くなる「年間プラン」があるかないかです。
プロ野球のオフシーズンも含め1年中見たい方は本家の「DAZN」がおすすめです。
DAZN for docomoは「dTV」や「ひかりTV」がセットで契約すると割引が受けられます。
また、ドコモの「ahamo」・「eximo」などに契約している方は毎月dポイントが673ポイントもらえます。
ご自身にあったネット動画配信サービスを選んでプロ野球観戦を楽しみましょう。
(本家の)
DAZNはこちら!
DAZN for
docomoはこちら!
お時間があればあわせてどうぞ
■セ・リーグのネット配信サービス
■パ・リーグのネット配信サービス