2022年のプロ野球は2月1日のキャンプインを皮切りに、開幕に向けてのオープン戦が行われ、3月25日にセ・パ両リーグともにレギュラーシーズンが開幕します。
プロ野球のレギュラーシーズンは3月下旬から10月上旬までの全143試合ですが、レギュラーシーズン終了後にはクライマックスシリーズ、日本シリーズと10月下旬まで試合は続きます。
当記事では2022年のプロ野球シーズンの日程を春季キャンプからセ・パ交流戦、クライマックスシリーズ、日本シリーズまでなるべくわかりやすく解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
2022年プロ野球シーズン日程

2022年プロ野球シーズンは2月1日の春季キャンプインから10月下旬に行われる日本シリーズまで盛りだくさんです。
2022年のプロ野球シーズンの日程を表にまとめました。
(日程が変更になる場合もあります)
それぞれ詳しくみていきましょう。
プロ野球春季キャンプ(2月1日~)

2月1日からプロ野球の春季キャンプがおこなわれます。前半は練習メインで、後半は実戦形式の紅白戦が行われるケースが多いです。チームにとっては、前半と後半でキャンプ地を変えるところもあります。
2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で行われましたが、2022年は2年ぶりに有観客での開催となりました。
近年では温暖な気候の沖縄でキャンプを行う球団が多く、2022年は9球団が沖縄でキャンプを行っています。
キャンプ前には自主トレ
1月に入ると春季キャンプに向けての体力強化、技術面の強化として自主トレを行います。自主トレは同じ球団の選手同士で行う場合もありますが、他球団の選手と行うこともあります。
前年のドラフト会議で指名された新人選手は入寮とともに、球団主催の「新人合同自主トレ」が行われます。
2022年プロ野球オープン戦

2022年のオープン戦は2月23日の「ヤクルトvs巨人」から約1ヶ月間行われます。
2月中は各球団のキャンプ地、3月に入ると各球団の本拠地などで行われます。
オープン戦の前半は若手主体、後半はベストメンバーでスタメンが組まれることが多いです。このため、若手選手などはオープン戦前半にアピールをしていく必要があります。
2022年2月23日(火)〜3月21日(日)
》2022年オープン戦対戦カード(日本野球機構HP)
オープン戦はセ・リーグ、パ・リーグの垣根を超えて対戦カードが組まれるのが特徴です。
ENEOS 侍ジャパンシリーズ2022

野球の日本代表「侍JAPAN」の強化試合として、2022年3月5日・6日チャイニーズ・タイペイ(台湾)戦が2試合行われます。
東京オリンピック以来の国際試合で、侍JAPANの栗山英樹新監督にとって初陣となります。
日程 | 対戦カード | 会場 |
---|---|---|
3月5日(土) | 日本vsチャイニーズ・タイペイ | 東京ドーム |
3月6日(日) | チャイニーズ・タイペイvs日本 | 東京ドーム |
2022年プロ野球開幕戦(3月25日開幕)

2022年はセ・リーグ、パ・リーグともに3月25日に開幕します。開幕戦の対戦カードは次の通りです。
- 巨人vs中日
(東京ドーム) - DeNAvs広島
(横浜スタジアム) - 阪神vsヤクルト
(京セラドーム大阪)
■セ・リーグ公式戦日程(日本野球機構HP)
- 西武vsオリックス
(ベルーナドーム) - ソフトバンクvs日本ハム
(PayPayドーム) - 楽天vsロッテ
(楽天生命パーク宮城)
■パ・リーグ公式戦日程(日本野球機構HP)
2022年日本生命プロ野球セ・パ交流戦

リーグの垣根を超えたセ・パ交流戦は2022年は5月24日〜6月12日に行われます。
2022年はセ・リーグ本拠地での試合から始まります。
交流戦はセ・リーグ主催試合では指名打者(DH)なし、パ・リーグ主催試合では指名打者ありでそれぞれ行われるのが特徴です。
各チームの試合数はホームゲーム9試合、ビジターゲーム9試合、合計18試合行われます。
全試合終了した時点で勝率第1位のチームが「交流戦優勝球団」として表彰されます。
2022年プロ野球オールスターゲーム

オールスターゲームは両リーグの選抜チームの対抗試合です。出場選手はインターネットや郵送によるファン投票、選手間による投票、前年のリーグ優勝チームの監督推薦で選ばれます。
2022年は第1戦が7月26日(火)、第2戦が7月27日(水)にそれぞれ行われます。
第1戦:福岡PayPayドーム(19:00開始)
第2戦:坊っちゃんスタジアム(18:30開始)
オールスターゲームは基本的には12球団の本拠地で行われますが、2022年は4年ぶりに地方球場の愛媛県松山市にある坊っちゃんスタジアムで開催されます。
2022年クライマックスシリーズ

日本シリーズの出場権をかけて争う、「クライマックスシリーズ」。各リーグの上位3チームが出場します。
各リーグの2位vs3位で対戦する「1stステージ」、リーグ優勝チームvs1stステージの勝利チームで対戦する「ファイナルステージ」と行われます。
ステージ | 日程 | 試合数 |
---|---|---|
1stステージ | 10月8日(土)〜10月10日(月) | 最大3試合 |
ファイナルステージ | 10月12日(水)〜10月17日(月) | 最大6試合 |
1stステージ
「1stステージ」では各リーグの2位と3位のチームが戦い、勝利数の多いチームがリーグ優勝チームと対戦する「ファイナルステージ」に進出します。
試合は全試合2位チームの本拠地チームで行われます。
2位チームが1勝1分以上、3位チームが2連勝した場合は、3戦目は行われません。
ファイナルステージ
「ファイナルステージ」では「1stステージ」の勝者とリーグ優勝チームが日本シリーズの出場をかけて戦います。全試合リーグ優勝チームの本拠地で行われます。
リーグ優勝チームには1勝のアドバンテージが与えられます。
基本的に先に4勝したチームが日本シリーズへ進出します。日本シリーズ進出が決定するとそれ以降の試合は行われません。
2022年プロ野球日本シリーズ

日本シリーズはクライマックスシリーズでの優勝チームがプロ野球日本一の座をかけての対戦です。
対戦は7戦4勝制で、先に4勝したチームが栄えある日本一となります。日本一決定後の試合は行われません。
2022年は10月22日(土)から、第1戦はセ・リーグ本拠地で行われます。
試合 | 日程 | 開催球場 |
---|---|---|
第1戦 | 10月22日(土) | セ・リーグ本拠地 |
第2戦 | 10月23日(日) | セ・リーグ本拠地 |
移動日 | 10月24日(月) | |
第3戦 | 10月25日(火) | パ・リーグ本拠地 |
第4戦 | 10月26日(水) | パ・リーグ本拠地 |
第5戦 | 10月27日(木) | パ・リーグ本拠地 |
移動日 | 10月28日(金) | |
第6戦 | 10月29日(土) | セ・リーグ本拠地 |
第6戦 | 10月30日(日) | セ・リーグ本拠地 |
2022年プロ野球シーズン日程まとめ

今回は2022年のプロ野球シーズン日程をまとめて紹介しました。
プロ野球のレギュラーシーズンは3月終わりから10月はじめまでの約半年間ですが、レギュラーシーズン前の春季キャンプやオープン戦、ポストシーズンのクライマックスシリーズ、日本シリーズを含めるとプロ野球シーズンは意外と長いです。
2022年シーズンもプロ野球を楽しんでいきましょう。
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