プロ野球ファンにとって、5月から6月にかけての楽しみといえば「セ・パ交流戦」ですよね。
2026年は5月26日(火)から、セ・リーグ球団の本拠地で幕を開けます。
この期間の面白さは、なんといっても普段は見られないカードが連日続くこと。特にセ・リーグ主催の試合ではパ・リーグの投手も打席に立つため、普段とは違う戦略や意外なバッティングが見られるのも醍醐味です。
この記事では、2026年の交流戦を前に知っておきたいルールや日程、DH制の仕組みなどを整理して解説します。
観戦のお供に、ぜひチェックしてみてください。
- 巨人ーソフトバンク
- 試合会場:東京ドーム
- 試合開始時間:18:00
- ヤクルトー 西武
- 試合会場:東京ドーム
- 試合開始時間:18:00
- DeNAーオリックス
- 試合会場:横浜スタジアム
- 試合開始時間:17:45
- 中日ー楽天
- 試合会場:バンテリンドーム
- 試合開始時間:18:00
- 阪神ー日本ハム
- 試合会場:甲子園球場
- 試合開始時間:18:00
- 広島ーロッテ
- 試合会場:マツダスタジアム
- 試合開始時間:18:00
日本生命セ・パ交流戦とは

日本生命セ・パ交流戦は、セ・リーグのチームとパ・リーグのチームが対戦する試合です。
2005年にスタートし、2026年で21回目を迎えました。
(※2020年は新型コロナウイルスの影響で中止)
2026年の交流戦は、5月26日(火)〜6月14日(日)の約3週間で開催され、各チーム18試合(ホーム9試合・ビジター9試合)が予定されています。
2026年 セ・パ交流戦 日程・対戦カード
2026年のセ・パ交流戦の日程・対戦カードは以下のとおりです。
5/26(火)〜5/28(木)【セ・リーグ主催】DH制:なし
対戦カードと開催球場は以下のとおりです。
- 巨人(セ)ーソフトバンク(パ):東京ドーム
- ヤクルト(セ)ー 西武(パ):神宮球場
- DeNA(セ)ーオリックス(パ) :横浜スタジアム
- 中日(セ)ー楽天(パ):バンテリンドーム
- 阪神(セ)ー日本ハム(パ):甲子園球場
- 広島(セ)ーロッテ(パ) :マツダスタジアム
5/29(金)〜5/31(日)【パ・リーグ主催】DH制:あり
対戦カードと開催球場は以下のとおりです。
- 日本ハム(パ)ー巨人(セ):エスコンF
- 楽天(パ)ー ヤクルト(セ):楽天モバイル
- 西武(パ)ーDeNA(セ) :ベルーナドーム
- ロッテ(パ)ー阪神(セ):ZOZOマリン
- オリックス(パ)ー中日(セ):京セラドーム
- ソフトバンク(パ)ー広島(セ) :みずほPayPay
6/2(火)〜6/4(木)【セ・リーグ主催】DH制:なし
対戦カードと開催球場は以下のとおりです。
- 巨人(セ)ーオリックス(パ):東京ドーム
- ヤクルト(セ)ー ロッテ(パ):神宮球場
- DeNA(セ)ー楽天(パ) :横浜スタジアム
- 中日(セ)ーソフトバンク(パ):バンテリンドーム
- 阪神(セ)ー西武(パ):甲子園球場
- 広島(セ)ー日本ハム(パ) :マツダスタジアム
6/5(金)〜6/7(日)【セ・リーグ主催】DH制:なし
対戦カードと開催球場は以下のとおりです。
- 巨人(セ)ーロッテ(パ):東京ドーム
- ヤクルト(セ)ー 日本ハム(パ):神宮球場
- DeNA(セ)ーソフトバンク(パ) :横浜スタジアム
- 中日(セ)ー西武(パ):バンテリンドーム
- 阪神(セ)ー楽天(パ):甲子園球場
- 広島(セ)ーオリックス(パ) :マツダスタジアム
6/9(火)〜6/11(木)【パ・リーグ主催】DH制:あり
対戦カードと開催球場は以下のとおりです。
- 日本ハム(パ)ーDeNA(セ):エスコンF
- 楽天(パ)ー 巨人(セ):楽天モバイル
- 西武(パ)ー広島(セ) :ベルーナドーム
- ロッテ(パ)ー中日(セ):ZOZOマリン
- オリックス(パ)ーヤクルト(セ):京セラドーム
- ソフトバンク(パ)ー阪神(セ) :みずほPayPay
6/12(金)〜6/14(日)【パ・リーグ主催】DH制:あり
対戦カードと開催球場は以下のとおりです。
- 日本ハム(パ)ー中日(セ):エスコンF
- 楽天(パ)ー 広島(セ):楽天モバイル
- 西武(パ)ー巨人(セ) :ベルーナドーム
- ロッテ(パ)ーDeNA(セ):ZOZOマリン
- オリックス(パ)ー阪神(セ):京セラドーム
- ソフトバンク(パ)ーヤクルト(セ) :みずほPayPay
2026年の対戦カードが分かったところで、次に重要になるのが「その試合はどこで見られるのか」です。
交流戦は主催球団によって配信・放送サービスが細かく分かれるため、ひいき球団の試合を網羅できる最適な視聴方法は以下の記事を参考にしてください。
セ・パ交流戦のルール

セ・パ交流戦のルールは通常のリーグ戦とほぼ同じです。
交流戦で特徴的な部分をピックアップすると以下のとおりです。
- 各球団と3試合ずつ
- ホームゲームはいずれかのチームのみ
- DH制はパ・リーグ主催試合のみ
- 予告先発は採用
- 優勝球団には賞金3,000万円
- 交流戦の勝敗・個人成績はレギュラーシーズンに反映
それぞれ詳しくみてみましょう。
各球団と3試合ずつ
プロ野球セ・パ交流戦は異なるリーグの6球団とそれぞれ3試合ずつ合計18試合行われます。
各チームとの対戦は「火・水・木」もしくは「金・土・日」の3連戦で行われます。
(雨天等で中止になった場合を除く)
ホームゲームはいずれかのチームのみ(隔年開催)
プロ野球交流戦では、ホームゲームはどちらかのチームのみ行われます。
ホームとビジターは隔年で入れ替わります。
例えば巨人vsソフトバンクの開催球場は以下のとおりです。
- 2026年
巨人本拠地
(東京ドーム) - 2027年
ソフトバンク本拠地
(みずほPayPayドーム)
巨人とソフトバンクの対戦でのホーム(主催試合)は、2026年は巨人・2027年はソフトバンクといった形で入れ替わります。
セ・パ交流戦のDH制はパ・リーグ主催試合のみ
交流戦におけるDH(指名打者)制は、レギュラーシーズンと同様に「パ・リーグ主催試合のみ」で採用されます。DHとは、守備にはつかずピッチャーの代わりに打席に立つ攻撃専門の選手のことです。
セ・リーグのチームにとっては、DH制があることでベテラン選手の体力を温存できたり、守備に不安がある強打者を起用できたりと、選手層の厚みを活かせるメリットがあります。
「誰をDHに据えるか」は、監督の采配の見せどころです。
一方で、DH制のないセ・リーグ主催試合では、普段はバットを持たないパ・リーグ投手の打撃が見られるのが大きな楽しみです。
実は、セ・リーグでも2027年シーズンからDH制の導入が決定しています。
そのため、交流戦で「DHのない試合」や「投手の打席」をじっくり堪能できるのは、実質的に今年が最後となる見込みです。
現行のルールだからこそ見られる貴重なシーンを、ぜひ見逃さないようにしましょう。
予告先発
予告先発は、セ・パ交流戦でもリーグ内での試合同様に前日に発表されます。
2011年までは交流戦では予告先発の発表がありませんでしたが、2012年から交流戦でも予告先発制度が採用されるようになりました。
優勝チーム・優秀選手への表彰・賞金
プロ野球セ・パ交流戦で優勝すると、特別協賛社の「日本生命」より表彰ならびに賞金3,000万円が贈られます。
このほか、最優秀選手(日本生命MVP)として1名、日本生命賞として各リーグ1名表彰されます。
| 賞金金額 | |
|---|---|
| 交流戦優勝球団 | 3,000万円 |
| 日本生命MVP | 200万円 |
| 日本生命賞 | 100万円 |
勝率が並んだ場合
セ・パ交流戦は18試合と試合数が少ないので、勝率が並ぶことがあります。
その場合、以下の成績に従って順位が決定されます。
【2球団が並んだ場合】
- 勝数
- 直接対戦成績
- 交流戦のTQB((得点/攻撃イニング)-(失点/守備イニング))が大きいチーム
- 交流戦のER-TQB((相手自責点による得点/攻撃イニング)-(自責点/守備イニング))が大きいチーム
- 交流戦のチーム打率
- 2025年度日本生命セ・パ交流戦の上位チーム
【3球団以上が並んだ場合】
引用:日本野球機構ホームページ
- 勝数
- 交流戦のTQB((得点/攻撃イニング)-(失点/守備イニング))が大きいチーム
- 交流戦のER-TQB((相手自責点による得点/攻撃イニング)-(自責点/守備イニング))が大きいチーム
- 交流戦のチーム打率
- 2025年度日本生命セ・パ交流戦の上位チーム
ちなみに2023年のセ・パ交流戦では、上位4チーム(DeNA・ソフトバンク・巨人・オリックス)が11勝7敗で勝率が並びました。
交流戦のTQBで比較して、一番大きいDeNAベイスターズが交流戦優勝となりました。
交流戦の勝敗などはシーズンに反映
プロ野球セ・パ交流戦はレギュラーシーズン143試合に含まれています。
そのため、交流戦でのチームの勝敗、個人成績はオールスターゲームと異なり、レギュラーシーズンに反映されます。
セ・パ交流戦は18試合とレギュラーシーズンの試合数に占める割合は少ないですが、シーズンの結果に大きく左右されることもあります。
また、交流戦で上位の成績を残したチームがリーグ優勝する傾向があります。
セ・パ交流戦のあれこれ

プロ野球交流戦について気になる点をあれこれまとめました。
- 交流戦は24・36試合だった
- 交流戦はセ・パどちらが強いのか
- 交流戦の優勝チーム
- 雨天中止の場合
それぞれ詳しくみてみましょう。
交流戦は以前24・36試合だった
セ・パ交流戦は2024年現在18試合ですが、以前は36試合や24試合で行われていたこともありました。
これまでの交流戦の試合数をまとめました。
| 年 | 試合数 | 内訳 |
|---|---|---|
| 2005・2006 | 36試合 | 3連戦×12カード (ホーム・ビジター 総当たり) |
| 2007~2014 | 24試合 | 2連戦×12カード (ホーム・ビジター 総当たり) |
| 2015~2019 2021~ | 18試合 | 3連戦×6カード (2年ごとに総当たり) |
2005年と2006年のセ・パ交流戦は、現在の2倍となる36試合が行われていました。
2007年から2014年までは24試合に減り、ホーム・ビジターで1カード2連戦の総当たり方式が採用されました。
その影響で、通常は試合が行われない月曜日に試合があったり、火曜日や金曜日に試合がなかったりと、日程はかなり変則的でした。
2015年以降は試合数が18試合に減り、この形式は2025年も引き続き採用されます。
セ・パどちらのリーグが強いの?
2025年までのセ・パ交流戦での通算勝利数はセ・リーグが1,217勝、パ・リーグが1,369勝と2005年からの通算で100勝以上多いです。
※通算勝利数は日本野球機構ホームページより算出
交流戦が18試合制になった2015年以降、2015年から5年連続でパ・リーグが勝ち越していましたが、2021年・2022年はセ・リーグが勝ち越しています。
2023年~2025年はパ・リーグが勝ち越しました。
特に2025年は、パ・リーグの63勝43敗2分と、パ・リーグが大きく勝ち越しました。
セ・パ交流戦の優勝チーム
2005年から2025年までの交流戦優勝(最高勝率)のチームは以下のとおりです。
| 年 | 優勝(最高勝率)チーム |
|---|---|
| 2005 | ロッテ |
| 2006 | ロッテ |
| 2007 | 日本ハム |
| 2008 | ソフトバンク |
| 2009 | ソフトバンク |
| 2010 | オリックス |
| 2011 | ソフトバンク |
| 2012 | 巨人 |
| 2013 | ソフトバンク |
| 2014 | 巨人 |
| 2015 | ソフトバンク |
| 2016 | ソフトバンク |
| 2017 | ソフトバンク |
| 2018 | ヤクルト |
| 2019 | ソフトバンク |
| 2021 | オリックス |
| 2022 | ヤクルト |
| 2023 | DeNA |
| 2024 | 楽天 |
| 2025 | ソフトバンク |
2025年セ・パ交流戦終了時点で、優勝回数はソフトバンクの9回がダントツのトップで、次いでロッテと巨人、オリックス、ヤクルトの2回、そして、日本ハムとDeNA、楽天が1回です。
セ・リーグは巨人とヤクルト、DeNAの3球団、パ・リーグは西武以外の5球団が優勝(最高勝率)の経験があります。
雨天中止の場合
雨天中止の場合、金~日の3連戦の場合、次の月曜日に設定されている予備日に行われることが多いです。
予備日に行われない場合、6月15日(月)〜6月18日(木)のリーグ戦再開までの間に振替試合が行われます。
セ・パ交流戦|よくある質問

セ・パ交流戦についてよくある質問をまとめました。
2026年のセ・パ交流戦の試合数は?
2026年のセ・パ交流戦は18試合です。
(3試合✕6カード)
セ・パ交流戦のルールは?
基本的には各リーグ戦と変わりませんがDH(指名打者)制あり・なしという点が通常と異なります。
詳しくはこの記事の前半の「セ・パ交流戦のルール」をご覧ください。
セ・パ交流戦の時はDH制は?
パ・リーグの主催試合は、DH(指名打者)制が採用されます。
一方、セ・リーグ主催試合は、DH制が採用されませんので、ピッチャーも打席に入ります。
セ・パ交流戦の見どころは?
普段見られない違うリーグの選手との対戦が見られる点です。
リーグが異なるため、公式戦では対戦機会が限られる「投手vs打者」の真剣勝負が最大の見どころです。
- 初対決の緊張感
データの少ない初対戦の相手に対して、エースがどう立ち向かうのか、強打者がどう対応するのかといった、交流戦ならではの駆け引きが楽しめます。 - DH制による戦略の変化
セ・リーグの主催試合でパ・リーグの投手が打席に立つ姿や、パ・リーグの主催試合でセ・リーグのチームがどのようなDH起用を見せるかなど、普段のリーグ戦とは異なる采配に注目です。 - 18試合という短期決戦の勢い
約3週間という短い期間で順位が決まるため、一つの勝ち負けがシーズン全体の流れを大きく変えることもあります。普段のリーグ戦とは違う独特の緊張感が漂います。
年に一度の熱戦を見逃さないために、テレビやスマホでの視聴環境を事前に整えておくのがおすすめです。
12球団すべての視聴方法を網羅したガイドは、こちらからご覧いただけます。
【まとめ】2026年交流戦の仕組みを知って、熱い戦いを見届けよう

ここまで、2026年セ・パ交流戦のルールや仕組みについて解説してきました。
リーグのプライドが激突する交流戦は、ペナントレースの行方を左右する重要な局面です。2027年からセ・リーグでもDH制が採用される方針であることを踏まえると、主催リーグによってルールが切り替わる今の形式での開催は、一つの節目を迎えていると言えるでしょう。
緻密な戦略やパ・リーグのパワーなど、この時期しか味わえない野球の醍醐味が詰まった3週間。ぜひこの記事を参考に、2026年の熱戦を存分に堪能してください。
交流戦の仕組みやルールを完璧に頭に入れたら、あとはひいき球団の熱戦をリアルタイムで応援するだけです!
「どのサービスで生中継が見られるの?」と迷っている方は、ぜひこちらの視聴ガイドを参考にしてください。
お時間があればあわせてどうぞ
■セ・リーグとパ・リーグの違い

■プロ野球のシーズンの流れ



