2021年プロ野球クライマックスシリーズ(CS)の日程・歴史・ルールなどを解説

プロ野球クライマックスシリーズ 日程・イベント

プロ野球は143試合のレギュラーシーズンが終わると、セ・リーグ、パ・リーグともに日本シリーズの出場をかけ、クライマックシリーズ(CS)が行われます!

2021年は東京オリンピックの中断期間があった関係で11月6日(土)からと例年より遅い時期に行われます。

クライマックスシリーズは各リーグ上位3位チームが出場して、1stステージファイナルステージの順に行われます。

当記事ではクライマックスシリーズについて解説します!

プロ野球 クライマックスシリーズとは

プロ野球のクライマックスシリーズは日本シリーズの出場をかけてレギュラーシーズン(ペナントレース)の上位3チームが争うプレーオフ制度です。

2021年シーズンは当初10月30日から1stステージが行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で1週間遅れの11月6日から行われます。

クライマックスシリーズは「1stステージ」と「ファイナルステージ」の2段階に分かれています。

1stステージ(2021年11月6日〜11月8日)

1stステージではレギュラーシーズン2位と3位のチームで勝敗を競い合います。試合は3試合制で、2位チームの本拠地で行われます。

勝利数の多いチームがファイナルステージに進出します。1勝1敗1分など同じ勝敗になった場合、2位チームが1stステージの勝者となります。2試合目でファイナルステージ進出が決定した場合、3試合目は行われません。

ファイナルステージ(2021年11月10日〜11月15日)

ファイナルステージではリーグ優勝チームと1stステージ進出チームが日本シリーズの出場をかけて競い合います。

ファイナルステージは6試合制で行われ、リーグ優勝チームの本拠地で行われます。

リーグ優勝チームは1勝のアドバンテージが与えられます。1勝のアドバンテージを含め勝利数の多いチームがクライマックスシリーズ優勝となり、日本シリーズ進出決定となります。

引き分けで勝敗数が同じになった場合は、リーグ優勝チームが日本シリーズ進出します。

日本シリーズ進出が決定した時点でそれ以降の試合は行われません。

クライマックスシリーズでの表彰

優勝チームには各リーグよりセ・リーグが優勝盾、パ・リーグが優勝旗が贈呈されます。

また優勝チームの中で最も活躍した選手にクライマックスシリーズMVPとして表彰されます。

プロ野球 クライマックスシリーズの歴史

続いてクライマックスシリーズの歴史を簡単に紹介します。パ・リーグでは2004年からクライマックスシリーズの前身の「プレーオフ」が行われました。

2004~2006年プレーオフ(パ・リーグ)

このプレーオフは、パ・リーグ上位3チームが出場して、最終的に勝ち残ったチームがその年のリーグ優勝日本シリーズへの出場権が得られました。この場合、シーズン1位がリーグ優勝にならないケースもあります。

プレーオフの戦績

プレーオフはパ・リーグ2位vs3位で「第1ステージ」、1位vs第1ステージ勝者で「第2ステージ」という形で行われました。第2ステージの勝者がリーグ優勝となります。

開催年ステージ勝利チーム対戦成績敗戦チーム球場(当時の名称)
2004年第1ステージ西武(2位)2-1日本ハム(3位)西武ドーム
2004年第2ステージ西武(2位)3-2ダイエー(1位)福岡ドーム
2005年第1ステージロッテ(2位)2-0西武(3位)千葉マリンスタジアム
2005年第2ステージロッテ(2位)3-2ソフトバンク(1位)福岡Yahoo!JAPANドーム
2006年第1ステージソフトバンク(3位)2-1西武(2位)インボイスSEIBUドーム
2006年第2ステージ日本ハム(1位)3-0ソフトバンク(3位)札幌ドーム(第1・2戦)

2004年、2005年はソフトバンク(2004年までダイエー)ホークスはパ・リーグ1位でしたが、いずれも第2ステージで2勝3敗で敗退しています。
いずれの年も2位チームと5ゲーム差以内だったのでアドバンテージの1勝がつきませんでした。

2006年シーズンはパ・リーグ1位のチームに無条件で1勝のアドバンテージが与えられました。また、第2ステージの3・4戦はYahoo!ドームで行われる予定でしたが、日本ハムが2連勝したため実施されませんでした。

2007年からセ・パ両リーグで「クライマックスシリーズ」に

そして、2007年からセ・リーグでもポストシーズンの試合が導入され、「クライマックスシリーズ」という名称に変更されました。2位vs3位で「第1ステージ」、リーグ優勝vs第1ステージ勝者で「第2ステージ」と2段階で行われました。

「クライマックスシリーズ」になってからは、レギュラーシーズンの1位チームがその年のリーグ優勝チームとなり、クライマックスシリーズの勝者が日本シリーズの出場権が得られるという形に変更されました。

2010年から「1stステージ」・「ファイナルステージ」に名称変更

2010年からは第1ステージが「1stステージ」、第2ステージが「ファイナルステージ」に名称が変更となりました。

プロ野球クライマックスシリーズのルール

プロ野球クライマックスシリーズはレギュラーシーズンとほぼ同じですが、違う点がいくつかあります。

  • 予告先発制度
  • 審判の人数が4人→6人
  • 延長戦

それぞれ詳しくみてみましょう。

予告先発制度

クライマックスシリーズではパ・リーグは2007年から、セ・リーグでは2018年から予告先発制度が導入されています。

レギュラーシーズンでは試合開始前に翌日の予告先発が発表されますが、クライマックスシリーズではセ・リーグとパ・リーグで異なります。

発表タイミング
  • セ・リーグ:試合前に翌日の予告先発を発表
  • パ・リーグ:試合終了後、翌日の予告先発を発表

審判の人数が4人→6人

レギュラーシーズンは球審と各塁の塁審の合計4人ですが、クライマックスシリーズではレフト・ライトにそれぞれ1人ずつ配置され、合計6人で行われます。

延長戦

2021年のレギュラーシーズンは9回打ち切りで、延長戦は行われませんが、クライマックスシリーズは8月の時点では未定です。

クライマックスシリーズの延長戦は基本的にレギュラーシーズン同様、12回まで行われます。

レギュラーシーズンと異なる点は上位チームの勝ち抜けが決定する試合で12回裏が行われない点です

実際に2014年の阪神(2位)vs広島(3位)戦では、阪神の1勝で迎えた第2戦、12回表広島が無得点で、阪神の引き分け以上が確定したため、12回裏が行われませんでした。

プロ野球クライマックスシリーズまとめ 

今回はプロ野球クライマックスシリーズの日程・歴史・ルールなどを解説しました。

クライマックスシリーズは1stステージは最大3戦、ファイナルステージは最大6戦と短期決戦ならではの戦い・プレーが見られます。

2年ぶりに日本シリーズ出場をかけて、本格的に行われるクライマックスシリーズ、今から目が離せません。

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